●80年代に孤高のロック系クロスオーヴァー/フュージョン・ギタリストとして一躍ブレイクし、当時のギター・キッズ達のカリスマ的存在として人気を博し、その後アレンジャー、プロデューサーとしても数多くのヒット曲を手掛けており、特にTBSのTV番組『世界遺産』のテーマ曲ではコンポーザー、アレンジャーとしての才能を高く評価され、アルバム『「世界遺産」組曲』をリリースし現在も第一線で活躍する鳥山雄司。日本のフュージョン・バンド・ブームの火付け役であり、先駆けバンドであり、現在もNo.1の人気を誇るカシオペアの元ドラマーであり日本の最高峰ドラマーとして君臨している、神保彰。そしてカシオペアと人気を2分したフュージョン・グループ、スクエアのキーボード奏者として人気を博し、脱退後もアレンジャー、コンポーザーとして大活躍し、現在も日本でNo.1のキーボード奏者として君臨している和泉宏隆。この日本のフュージョン・シーンの礎を築き、牽引し、成熟させた張本人達と言える偉大なる3人が最強ユニットを結成!日本が誇る奇跡のスーパー・ユニット“PYRAMID”が遂にそのヴェールを脱ぐ!
●学生時代のバンド仲間3人が、4半世紀の間、それぞれが音楽シーンでトップ・ポジションをキープし続けているのも奇跡なら、その3人が4半世紀たった今、再びバンドを結成するのも奇跡。『PYRAMID』は“運命的”なバンドと言うしかない!
この3人、実は高校、大学時代のバンド仲間。卒業後4半世紀を経て、2003年に再びバンドを結成。現在まで4回のライヴ活動を行っており、2005年、遂にアルバム・デビューを果たす。ノスタルジーではない。多感な10代に多大な影響を受けたクロスオーヴァー・ムーヴメントにリスペクトを払いつつ、彼らにしか創造できない更なる新しいサウンドを追求するため本格的に始動する。
●アルバム・リリース直後の7月29日(金)には、六本木STB139にてCD発売記念ライヴ決定! 問い合わせ:03-5474-1395
●2003年にリユニオンしてからの4回のライヴでは、彼らが影響を受けた楽曲のカヴァーを中心に披露してきたが、本作品ではPYRAMID各メンバーによるオリジナル曲を中心に収録された会心のデビュー・アルバムに仕上がっている。鳥山雄司3曲、和泉宏隆3曲、神保彰1曲のオリジナルに、これまでやられてきた物とは一味違うグレードの高い演奏で聴かせるE,W&Fの「Sun
Goddess」、お馴染みの名曲「Feel Like Making
Love」、ホセ・フェリシアーノの「Affirmation」の全10曲が収録された、フュージョン・ミュージックの最高峰をお届けする極上の1枚。懐かしさと新しさ、ポップさと深み、相反する要素を併合した独自のサウンドが、彼等の持つ可能性の大きさを物語っている。インストゥルメンタル・ミュージックの新しい形態を提示してゆくユニット、それが“PYRAMID”である。
●鳥山雄司は、96年にスタートしたTBS系ドキュメンタリー番組「世界遺産」にテーマ曲「ソング・オブ・ライフ」を提供。同曲は2000年発表の大ヒット・アルバム『image』の代表曲となる。またアルバム『「世界遺産」組曲』で2004年度アドリブ・アワード『国内ワールド/ニューエイジ賞』を受賞しており、バイオリニスト葉加瀬太郎の昨年のアルバム『What
a Day...』、一昨年のアルバム『Traveling
Notes』のプロデュースも手掛けている。2004年8月からJ-WAVEのジャズ番組「DoCoMo
MIDNIGHT VOX〜BODY AND
SOUL」のナビゲーターとしても活躍している。
神保彰は、99年に英ドラム誌“RHYTHM”の読者人気投票第2位を獲得。さらに2000年には世界で最も権威のあるドラム専門誌である米“MODERN
DRUMMER
MAGAZINE”6月号の表紙を飾っており、今や“世界の神保彰”として最高峰ドラマーの座に君臨している。国内では、2003年リズム&ドラム・マガジンが初めて行った読者人気投票において堂々の1位を獲得している。
和泉宏隆は、82年〜98年までThe
Square(現T-Square)に在籍し30枚以上のアルバム制作に関わり、そのソング・ライティングには定評がある。2002年にはソロとしてのリサイタルをサントリーホールをはじめ名古屋、大阪で行っている。PYRAMID結成までは、精力的にソロ・ピアノ作品に取り組み大きな話題を呼んでいる。

<PYRAMID
ピラミッド>
“PYRAMID”は音のランドマーク
世界各地に点在する永遠性のシンボル、人知を超えたエネルギーが宿る
神聖な場所。時代をシンボリックに象徴する“音”のランドマーク。
ピラミッドと聞くと、多くの人がエジプトのピラミッドを思い浮かべますが、実際には世界各地に点在し、永遠性のシンボル、人知を超えたエネルギーが宿る神聖な場所として認知されています。形状も様々ですが、最も一般的なのは、三角の側面が方形に組み合わさったもので、各面が正確に東西南北を示し、他の建造物を圧倒する偉容から、一種ランドマーク的な役割を果たしています。
鳥山雄司、和泉宏隆、神保彰の3人は、1970年代中盤、高校の同窓生として出会い、アマチュアバンドで活動を共にしていました。申し合わせたように全員がプロミュージシャンとしての道を歩み始め、四半世紀を経て、それぞれがフィールドは異なるものの、日本の音楽シーンの中で確固たるポジションを築き上げたという事実には、偶然という一言で片付けられない、一種運命的なものを感じます。人知を超えた力が働いているといわざるを得ない節があるのです。
それぞれの活動に忙しい3人ですが、スケジュールの合間を縫って再び(およそ30年ぶりに)活動を開始したのが2003年1月。それから2年半を経て、記念すべき1stアルバムが完成しました。そしてユニット名が“ピラミッド”。音楽のフィールドで、時代のランドマークになるというメンバーの意気込みが込められています。懐かしさと新しさ、ポップさと深み、相反する要素を併合した独自のサウンドを聴けば、彼らこそが、これからのインストゥルメンタルミュージックの新しい形態を提示してゆくユニットに他ならない事を理解して頂けるはずです。

鳥山雄司(guitarist,
composer)
1959年生まれ。ハワイアン・ギタリストであった父の影響で幼少からギターを弾きこなし、ステージやTV番組も経験し、慶應中・高校当時は既に学内や住んでいた湘南藤沢周辺では有名な存在であったという。81年慶應大学在学中に21才でセルフ・プロデュースによるソロ・デビュー・アルバムを発表。当初から美しい音色と音楽性豊かなギタリストとして、また作編曲家としても注目を集めた。
その後、当時最もアーティスティックだったシンガー・ソングライター達、リリィ、南佳孝、ブレッド&バター等と共演を重ねながらソロ・アルバムをコンスタントに発表。アレンジャーとしては松田聖子、中山美穂、中森明菜ら国民的アイドルを次々と手掛け一躍ヒット・メイカーとなる。90年代以降はシャ乱Q、吉田拓郎、川村結花、露崎春女(現リリコ)らや、クラシック界の宮本文昭、タンゴの小松亮太、ジャズ界の伊東たけし等もプロデュースしており、まさにボーダーレス・プロデューサーと言える活躍を続けている。最新プロデュース作品は2004年9月に発表された葉加瀬太郎のアルバム『What
a
Day…』と2005年4月6日にリリースされた松田聖子のニュー・アルバム『Fairy』。
1996年にスタートしたTBS系ドキュメンタリー番組「世界遺産」にテーマ曲「ソング・オブ・ライフ」を提供。同曲は2000年発表の大ヒット・アルバム『image』にも収録され代表曲となる。2003年12月に通算12枚目になるアルバム『世界遺産組曲』を発表。これは同年7月にロンドンのアビーロード・スタジオでアンドレア・ボッチェリのプロデューサーとして有名なロビン・スミス指揮によりロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラを中心に、アル・ジャロウ、チャカ・カーン、デヴィッド・サンボーンらのプロデューサーとしても著名なジャズ・フュージョン系キーボーディスト、フランス人のフィリップ・セス、ラトビアの女性フルート奏者で故レナード・バーンスタイン氏に見出されたディータ・クレンベルガ、南アフリカの女性シンガー、ノガベらを迎えて「世界遺産」そのものへのトリビュート・アルバムとして制作され、筑紫哲也氏がライナーノーツを寄せている。壮大なオーケストラ作品であると同時にSACDマルチ・チャンネル方式によるレコーディングも大きな話題となり、ADLIB誌04年度国内ニューエイジ賞グランプリを獲得。ちなみに上記プロデュース作品、葉加瀬太郎「What
a Day…」 もダブル受賞となった。
なお、発売に先立って03年9月にパリで開催された国際コンベンション「SONY
DREAM WORLD
2003」で、TBS制作による大型ハイビジョン映像をバックにライブ演奏され大きな話題となった。
2004年にはフジテレビの小山薫堂氏プロデュース番組「ニュー・デザイン・パラダイス」に出演、救急車のサイレンのニュー・デザインを手掛けた。本作品の制作風景は05年2月に発刊された番組の「永久コレクション」本(フジテレビ出版・扶桑社)に収録されている。
そして、04年8月からJ-WAVEのジャズ番組「DoCoMo
MIDNIGHT VOX〜BODY AND
SOUL」(毎日曜日23:00〜23:55)のナビゲーターに就任。
評論家的で無い、音楽家そして10代からのジャズ・ファンの1人としてのナビゲートが好評で、聴取率も好調である。
最新オリジナル・アルバムは04年12月に発表した「Winter’s
Gift」。六本木ヒルズX’MASイルミネーションのテーマ曲等冬に因んだ作品を集めたミニアルバムである。
神保彰(drums)
1980年、カシオペアでプロ・デビューして以来、四半世紀の長きにわたって常に音楽シーンの最先端を走り続けるトップ・ドラマー。
ミディー・ドラム・トリガー・システムを駆使した、ワンマンオーケストラとでもいうべき独自の演奏スタイルを編み出す。驚異的な演奏テクニックとモダン・テクノロジーの融合による前人未踏のパフォーマンスは見る者を圧倒し、その評価は国内はもとより、広く全世界に轟いている。
1999年、英ドラム誌“RHYTHM”読者人気投票第2位。
2000年、世界で最も権威あるドラム専門誌である、米“MODERN DRUMMER
MAGAZINE”が6月号の表紙に神保を起用し、10数ページにわたる特集を組む。日本人、アジア人として初の快挙。
2003年には、創刊20周年を迎えたリズム&ドラム・マガジンが初めて行った読者人気投票において、堂々の一位を獲得した。
現在の主な活動は、“カシオペア”のサポート、“熱帯ジャズ楽団”、“熱帯倶楽部SPIRIT
OF RHYTHM”、DJケイナカヤマとのコラボレーションによる“INTELLIGENT
JAZZ”、太鼓奏者ヒダノ修一とのユニット“ヒダじんぼ”、ベースの鬼才ブライアン・ブロンバーグとタッグを組んだ“JB
PROJECT”、“SYNCHRONIZED DNA”(Akira Jimbo &
Hiroyuki Noritake)など多岐にわたる。
和泉宏隆(piano,
keyboard)
1958年9月28日東京生まれ。4歳よりクラシック・ピアノのレッスンを受ける。
6歳でウクレレを弾き、10歳の頃にはボブ・ディランに傾倒してフォーク・ギターをかき鳴らし、中学ではロックの洗礼を受け、ピアニスト/オルガニストとしてバンド活動に勤しんだ。高校時代にビル・エバンスのピアノに出会ってジャズ・ピアニストを志す。高校在学中にナイトクラブのピアニストとしてプロ活動を開始。ヴォーカル・プロジェクトのサポート・バンド、スタジオ・レコーディングなどの活動を経て、1982年にフュージョン・グループThe
Square(現T-Square)に加入し、キーボードのほか、作曲、編曲を担当。1998年に退団するまでに、30枚以上のアルバム(ライヴ録音、リアレンジなどを含む)制作に関わった。
その傍ら自己名義のアルバム制作や、他のアーティストやサウンドトラック(テレビ、ゲーム)への作品提供、アレンジ、プロデュースなども行っていた。叙情的なメロディーと洗練された美しいハーモニーを特徴とする作品は、幅広い層に支持されている。2002年1月には記念リサイタルを東京サントリーホール(小ホール)、大阪フェニックスホール、名古屋山のホールにて行い話題となった。また、10月22日にソロ・ピアノでの学校唱歌カヴァー集「A
Timeless
Road」を発表のほか、25周年を迎えるT-Squareの記念ツアーに参加した。2004年6月23日ソロ・ピアノ作品の一つの節目ともいうべき「A
Promised
Movement」〜約束の楽章〜を発表。2005年ソロ・ピアノ・ライヴを軸とし、鳥山雄司・神保彰と結成したPyramid、須藤満とのDUO〜ひろみつ〜、トリオなど幅広い活動を展開している。
<メンバーの一言>
■鳥山雄司(g)
「ちょいワル」「コヤジ」「パパチャリ」等など・・・。このところ中年男性の為のキーワードを多く目にします。経済力もステイタスも若い頃よりあるし、何よりも“いつまでも若いつもりでいる”オジサン達は本当に元気です。さて、経済力やステイタスはチョットわかりませんが、「プロデュース能力とテクニック」は若い頃よりあるし、“お互い演奏しているのを見ると高校生のつもりになる”この3人=Pyramidも本当に元気です。
きっかけは母校の行事のお手伝いで二人に声をかけた事から始まりました。残念ながら神保君はスケジュールが合わず、和泉君と二人で演奏したのですが、長い間一度も一緒にやっていなかったのに“しっくりと馴染んだ”事に驚きと嬉しさがありました。
「高校生の頃、難しくて出来なかった曲を今やったらたのしいだろうなぁ・・・」これが最初の動機です。
そしてミュージシャンになりたくて頑張っていた時の仲間と音楽は、音楽家としての僕の原点です。
原点に戻れる素晴らしさ、感謝の気持ちを「コヤジ」なりに表現したアルバムを是非、楽しんで下さい。
■神保彰(ds)
音楽とは無縁の生活を送っていた高校時代、ひょんなきっかけでクラスメイトのバンドに参加する事になりました。練習スタジオでメンバーに紹介され、初めましてと挨拶したのが鳥山君でした。「一学年下なのに妙に上手で、妙に落ち着いたヤツ」というのが第一印象。
和泉君とは大学のビッグバンド・サークルで出会いました。体育会系の強靭な身体で、100キロ以上あるフェンダー・ローズ・エレクトリック・ピアノを一人で3階の練習場に運ぶ姿を見て「こいつは人間じゃない!」と思いました。
鳥山君は大学入学と同時にプロ・ミュージシャンへの道を目指してバンドを去り、和泉君は理不尽な縦組織のサークルに馴染まず、ほどなく退部・・・。それぞれが別々の道を歩み始めたのでした。
普通だったらそれっきりで、せいぜい何十年か後の同窓会で「イヤー、久しぶり!お互い老けたネー。ところで今なにやってんの?」といった会話がなされる程度でしょう。ところが我々は期せずして3人とも音楽を生業とする事となり、卒業後も夏場のフェスティバルやレコーディング・スタジオ、テレビ収録の現場などなど、事あるごとに顔を合わせていたのでした。
いろいろな意味で思い返すと恥ずかしい10代を共に過ごした仲間が元気で活躍している姿を見るのは嬉しい事でしたが、それぞれのフィールドを開拓するのに忙しく、「そのうちまたやろうゼっ!」という言葉も社交辞令の域を出ませんでした。
いつしか四半世紀もの年月が流れ、大きく変化し続ける音楽シーンの中でも、この3人が揃って第一線で活躍出来ているという事は奇跡と言ってもよいでしょう。そしてこの奇跡の3人が再び集まる以上、この3人でしか紡ぎ得ない奇跡のインストゥルメンタル・ミュージックを開拓していきたいものです。
■和泉宏隆(key)
鳥山君のギターを初めて聴いたのは高校三年の秋の事でしたが、「この歳でこんなに凄い腕の奴がいたなんて・・・」という驚きと共に、私の胸の内に芽生えたのは、「いつか必ず彼と音楽をしたい・・・」という切なる望みでした。大学在学中に彼がデビューを果たしたその時から今日に至るまで、彼の背中が見えなくならないように私も必死で走り続けてきました。
神保君のドラムに泡を吹いたのは大学一年の春、ビッグバンドの練習で四年生のレギュラー・メンバーが休んだ際、何人かの下級生が順番に叩かされ、彼の順番が巡ってきて、千手観音のような姿を目の当たりにした時です。
鳥山君に初めて遭遇した時と同じように、「いつか彼とやりたい・・・」と強く感じたのでした。
結局のところ、中学二年で音楽の道を志して以来、最初に見初めたのが鳥山君で、その半年後に神保君と出会っている事になりますが、それからおよそ30年の間に経験したすべての出来事は、彼等と共に音楽する為に必要な修練だったと思うのです。
<PYRAMID
ライヴ情報>
2005年
7月29日(金) 六本木・スイートベイジルSTB139
問い合わせ:03-5474-0139
9月1日(木) 名古屋ブルーノート
問い合わせ:052-961-6311
9月4日(日):追加公演
六本木・スイートベイジルSTB139
問い合わせ:03-5474-0139
9月7日(水)、8日(木) 大阪ブルーノート
問い合わせ:06-6342-7722